前回「老病死」の苦しみを問題にした連研。今回はそれに連なるテーマとして「自死問題」に焦点を当てました。
武田勝道広陵東組長は「自死については、宗教的問題、経済的問題、さらに国家・民族・文化等により様々な見方がある。それは時に非常に偏ったものとなり、人々を追い詰め苦しめる。まずは偏見、先入観を捨てて、今日の自死の問題について聞いて頂けたらと思う。」と挨拶で述べ、公開講座が始まりました。
講師の和田隆恩師は自ら主宰する「自死遺族分かちあいの集い」を始め、積極的に自死問題に取り組んでおり、その豊富な経験を通じてお話しを展開。聴講に集まった仏教壮年会・婦人会の方々と共に、40名以上の参加者が講話に耳を傾けました。参加者18名がこの難問に向き合いました。(於順教寺本堂/H27年6月27日実施)
【講師:和田 隆恩 師(真宗大谷派 超覚寺住職)】
その模様については、連研だより「LISTEN UP!」をご覧ください。下の行をクリックして頂くと、PDFファイルが表示されます。
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